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中原野北遺跡/村上市 本遺跡は村上市黒田字中原野に所在する。 昔から縄文時代の遺跡として周知されていたが、 1988年にTさんにより旧石器時代の遺物が採集され、 旧石器時代の可能性が高い遺跡と考えられた。 遺跡は3地点に別れていて樋状剥離の有する 尖頭器石器群が採集されているA地点、 石刃石器群が採集されるB地点、 細石刃石器・ナイフ形石器が採集されるC地点がある。 3遺跡は、三面川支流高根川が形成した古い段丘上に立地し、 標高約40m、現高根川との比高差20m位である。 現況は畑地で、送電線鉄塔がある。 C地点採集の遺物が一部資料紹介されている。 採集された石器の内訳は、ナイフ形石器、細石刃、細石刃核、掻器がある。 ナイフ形石器は二側縁加工で、切り出し状を呈する。 側縁の調整は対向剥離を行い調整角度は60〜90°である。 近隣では村上市樽口遺跡の横長剥片を素材とするB-KSE文化層で 類例が見られ瀬戸内系石器群と考えられるという。 細石刃核の甲板面は厚手の剥片の一次剥離面を利用したか、 厚手の
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